★これは2016年の夏、道頓堀中座くいだおれビルで、36日間連続公演した、怪談サロン『怪談の魔』の全ゲストプロフィールと、その奇録です。
※クリックすると、『中山市朗ブログ』の当該記事にとびます。
7月
31(日)中山市朗 稲森誠(役者)
8月
1(月)中山市朗 真代屋秀晃(小説家)
2(火)中山市朗 牧野修(小説家)
3(水)中山市朗 徳丸新作(役者・怪談師)
4(木)真名子 大木ミノル(映画監督)
5(金)真名子 Cain(元自衛官)
6(土)中山市朗 渋谷泰志(盗聴バスター)
7(日)中山市朗 Cain 西浦和也(怪談作家)桜井館長(怪談図書館)
8(月)中山市朗 宇津呂鹿太郎(怪談作家)
9(火)中山市朗 シンデレラエクスプレス・渡辺(松竹芸能)
10(水)中山市朗 ありがとう・ぁみ(吉本興業)
11(木)中山市朗 リップ(怪談ロッカー)
12(金) お盆興業・1日目(お客さん参加の怪談会)
13(土) お盆興業・2日目
14(日) お盆興業・3日目
15(月) お盆興業・4日目
16(火) お盆興行・5日目
17(水)中山市朗 サイファー(サイファーの怖い話DJ)
18(木)中山市朗 ガリガリガリクソン(吉本興業)
19(金)中山市朗 ガリガリガリクソン(吉本興業)
20(土)中山市朗 リップ
21(日)中山市朗 Cain
22(月)中山市朗 宮崎げんき(松竹芸能)
23(火)中山市朗 シンデレラエクスプレス・渡辺(松竹芸能)
24(水)中山市朗 雲谷斎(怪談師)
25(木)中山市朗
26(金)中山市朗 真代屋秀晃(小説家)
27(土)中山市朗 田辺青蛙(小説家)
28(日)中山市朗 松原タニシ(松竹芸能)
29(月)中山市朗 宇津呂鹿太郎(怪談作家)
30(火)中山市朗 竹内義和(作家)
31(水)中山市朗 シンデレラエクスプレス渡辺(松竹芸能)
9月
1(木)中山市朗 松山勘十郎(大衆プロレス松山座座長)
2(金)中山市朗 松原タニシ(松竹芸能)
3(土)中山市朗 唐沢俊一(評論家・コラムニスト)
4(日)中山市朗 田辺青蛙(小説家)
※出演順・敬称略
★稲森誠(俳優・シアターOM主催)※写真左
大阪を拠点とする劇団シアターOMは、舞台版「うしおととら」などで知られる劇団。
稲森氏自身は幼少期より奇妙な体験を数限りなく体験。
中山市朗が構成していたKTV「恐怖の百物語」に語り手として出演が、中山との縁。
この番組で語った「メリーさんの館」は、全国に知られることになった。
・ツイッター→ @ina_om
⇒FB(稲森誠の心霊ライブ告知)
⇒シアターOM公式HP
⇒YouTube動画
⇒Twitter
★真代屋秀晃(小説家)
中山市朗の教え子である。
『韻が織り成す召喚魔法・バスタ・リリッカーズ』で第20回電撃大賞金賞受賞。
以後、ライトノベルズを発表し続けている小説家である。中山市朗作劇塾の総務であった時期もあり、このころから怪異体験が増えだした。
軽妙洒脱な語り口で怪談を語り、その体験談は中山の新シリーズ『怪談狩り』に多数掲載されている。
★牧野修(小説家)
大阪芸術大学映像計画学科出身、中山市朗の先輩である。
SFから電波系ホラー、科学とオカルトの混在した世界などの小説を次々に発表。
2016年『月世界小説』で第35回日本SF大賞受賞。
大阪はミナミの出身で、自らは体験が無いといいながら、大阪ミナミの奇妙なエピソードを披露するミナミの生き字引である。
⇒ブログ『牧野修×苦笑の楽園』
⇒Twitter
★徳丸新作(俳優)※写真左
TVドラマやCMなどを中心に活躍する俳優である。
特に悪役としてならし、その殺陣には定評がある。出演作は『命つないで』『水戸黄門』『あばれんぼう将軍』など多数。
一方ラジオ番組のパーソナリティでもあり、独特の語り口で怪談を披露する怪談師でもある。
『2015怪談グランプリ』に出演。
★大木ミノル(映画監督)
映画『大阪最後の日』(2013)『恋の映画を作ろう』(2014)『時空脱獄NINJAジライヤ』(2014)などの映画監督。
また、AMIエンターティメントを主催、多くの海外クラシック映画の普及ら尽力をつくす。
ホラー映像のスペシャリストであり、映像界のホラーなエピソードを知る人物。
今回の『中山市朗監督・人形塚の家』の映像担当でもある。
⇒映像作家・大木ミノル 公式ブログ
★Cain(「気まま酒家」MC、元自衛官)
元自衛官で、現在は自営業を営む。
怪談収集家であり、彼の体験談は中山市朗著作の『怪談狩り』シリーズに数多く掲載されている。
オフィスイチロウ配信のネットラジオ『気まま酒家』の店主でありMCでもあり、ネットの世界では怪談の語り手として知る人ぞ知る人である。
⇒ネトラジ『気まま酒家』掲示板
⇒Cainの気ままブログ
⇒Twitter
★渋谷泰志(盗聴バスター)
1989年、盗聴盗撮ハンターを事業として設立。
そのうち、2ないしは3%は、霊的要素であるという。
もともと怪談好きから、自らのエピソードを披露するうちに、怪談師として知られるようになる。
『怪談グランプリ2010』の決勝戦に進出。
⇒山口敏太郎トータルカンパニー公式プロフィール
★西浦和也(怪談作家)※写真中央左
『新耳袋』のマニアの間では警備会社I課長として知られる。
現在は、怪談作家として『現代百物語』シリーズ、『帝都怪談』『サワリの森』などを出版。
心霊ルポシリーズ『北野誠のお前ら行くな』等、心霊番組を企画、プロデュース。
突撃取材で禁忌に触れ、生死を彷徨うこと数度。そんな体験を、へらへら笑いながらしゃべる姿はまさに怪異。
★桜井館長(怪談図書館館長)※写真左
怪談を蒐集し、動画やライブを行う怪談プロデューサー。
新コンテンツ「怪談図書館」の館長である。
★宇津呂鹿太郎(怪談作家)
怪談が聞けるところならどこへでも出没するという怪談作家である。
そして、あちこちに出没し、怪談を語る怪談師でもある。
著書に『FKB怪幽異界巡り』『怪 異形夜話、共著に『実話怪談コロシアム 群雄割拠の上方編』などがある。
◆インタビュー動画
⇒ブログ『宇津呂日記』
⇒Twitter
★シンデレラエクスプレス・渡辺裕薫(漫才師)
松竹芸能所属の漫才師。
2009年第44回上方漫才大賞・奨励賞受賞。
怪異体験やお笑い界の怪談を収集し、みずから語る怪談師でもある。
『怪談グランプリ2010』などに出演。
◆インタビュー動画
⇒Facebook
⇒Twitter
★ありがとう・ぁみ(吉本興業)
本来はお笑いコンビ「ありがとう」のひとり。
しかし怪談語りのぁみ、としての活躍がめざましく、怪談界の次世代のエースとして期待される。
KTV「怪談グランプリ2016」出演。
怪談家としての肩書を持つ。巨体!
★リップ(怪談ロッカー)
本来は海外ロックバンド公認、KISSのTuibute Bandのベース・ボーカル。
怪談ロッカーの異名の通り、怪談語りを自身の体験も含め、怖く、癒され、笑いも起こさせる語りで魅了する。
★サイファー
理髪師でありながら、自ら怪談を語る怪談界のイケメンである。
ネットラジオ『サイファーの怖い話」は怪談マニアの中では定評がある。
★ガリガリガリクソン(吉本興業)※写真左
ニート漫談などを得意とするピン芸人であり、いわゆるデブ・タレントである。
本人は霊に憑りつかれていて、京都の幽霊マンションに今も通い続けているらしい……。
講談社から怪談本を出版するも、ラーメン屋の紹介を兼ねる奇妙なものとなった。
中山市朗とは、お互い「呪い面」を被った仲である。
★宮崎げんき(お笑い芸人)
平成4年、ナオユキと漫才コンビ、ダックスープを結成。
NHK「第22回上方漫才コンテスト」優秀賞、ABC「第15回お笑い新人グランプリ」優秀新人賞を受賞。
平成18年、コンビ解散、ピン芸人となる。
中山市朗とは古くの知り合いで『新耳袋』に、彼の体験談が複数数収録。霊感体質のようである。
⇒松竹芸能公式プロフィール
★竹内義和(作家、コラムニスト)
’88年『大映テレビの研究』で作家デビュー。
同年はじまったABCラジオ「誠のサイキック青年団」でブレイクした。
中山市朗は同番組の怪談特集に二回にわたって出演。話題となったが「山の牧場」問題で以後、二人は決裂、とネット内では騒然とした。
しかし中山の主催する「ダークナイト17」にゲストとして竹内が出場。決裂は単なる噂であったことを立証した。
KTV「怪談グランプリ2015」優勝者。
◆インタビュー動画
★松原タニシ(お笑い芸人)
松竹芸能所属。
北野誠を団長とする『北野誠のお前行くな』の企画で、事故物件住人として起用されてブレイク。
以後、事故物件を渡り住み、その異常な実生活を披露するうちに怪談語りも評価されるようになった。
どうやら今、動物の霊が憑いている?
◆インタビュー動画1(8/28)
◆インタビュー動画2(9/2)
⇒Twitter
★田辺青蛙(小説家)
2008年『生き屏風』で第15回ホラー小説短編賞受賞。
その他、『みちのく怪談コンテスト』などを受賞。
サブカルに詳しく、コスプレイヤーでもある。
中山市朗とは、あの、市松人形のエピソードを残したことが、怪談史に残る……、?
◆市松人形開封動画1
◆市松人形開封動画2
◆インタビュー動画1
◆インタビュー動画2
★松山勘十郎(大衆プロレス松山座座長)
元大阪プロレスのレスラーであったが、2014年脱退。
2015年、大衆プロレス松山座を旗揚げ、座長でもあり、レスラーとしても活躍中。
『新耳袋』のファンであり、木原浩勝との『怪談ラヂオ』などにも出演している。
中山市朗とは、味園ビルで飲んでいたところ、名刺を渡したのがきっかけ。今回初共演である。
◆インタビュー動画
⇒松山勘十郎オフィシャルブログ
⇒Twitter
★唐沢俊一(評論家、コラムニスト)
黒縁メガネと黒帽子がトレードマーク。
カルト物件を中心とした評論家で「トリビアの泉」などのスーパーバイザーなどを務める雑学王である。おたく四天王と一人ともされ、と学会創設にあたった一人で、現在、運営委員を務める。著書多数。と学会幹部が、今回中山市朗と、怪談を語る?
◆インタビュー動画